SOCCER


☆ 卒業アルバム(41期生)「努力のススメ。」

  今年は、41期生14名が、今、飛び立とうとしています。

  どんな言葉を送ろうか?
  今年も、すごく迷いました。
  (28期生)「10人のサッカー小僧」
  (29期生)「8人のキックオフ!」
  (30期生)「感動をありがとう!」
  (31期生)「それぞれの金メダルを胸に!」
  (32期生)「思い出を武器に!」
  (33期生)「気力をふりしぼり・・・」
  (34期生)「自分に厳しく・・・」
  (35期生)「『次』を目指して!」
  (36期生)「好きこそものの上手なれ!」
  (37期生)「声に出して・・・」
  (38期生)「初心忘るべからず。」
  (39期生)「継続は力なり。。。」
  (40期生)「好機逸すべからず。。。」

  子ども達にとっては、一度きりのジュニアサッカー卒部・・・。

  まずは、毎年、子ども達に送っている言葉を送ります。




       「人生の金メダル」 

    自分にしか、金色に見えなくても・・・

    自分には、金色に思えるメダル!



    そんな金メダルを追いかけたいです。

    そんな金メダルを追いかけてほしいです。



        (今、飛び立とうとしている君へ)




      「それぞれの金メダルを胸に!」



    どこまで 結果を出せば 金メダル?

    銀メダルでは だめかな?

    銅メダルでは だめかな?

    メダル もらえなかったら だめかな?

    そんなことを 時々 考える。



      休まずに練習に行った。

      練習していたプレーができた。

      必死で応援した。

      得点を取った。

      レギュラーになった。

      選抜選手に選ばれた。

      試合に勝った。

      大会を勝ち進んだ。

      ・・・     
   

 
      そんな思い出の ひとつひとつに 金メダルを あげたい。

      ほんの些細な事でも 金メダルを あげたい。


    
    それぞれの金メダルを胸に 自信を持って・・・

    それぞれの金メダルを胸に 夢を持って・・・  


    
   次の金メダルを 追いかけてほしい。




 さて、41期生は・・・
 1年生で10名というスタート。
 その後、数名が辞めたり加わったりして、
 最終は14名。
 とうとう、卒部になりました。
 まずは、41期生の6年間の思い出の写真。
 僕のHPから拾い上げてみました。

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 


 『41期生のみんなへ』

 僕の君達への思い出は・・・、
 やんちゃ坊主が多い学年。
 そんなところから始まって・・・
 辞めた子や入ってきた子、そんな出入りも多かったけど、
 最後は、14人で、本当にいい仲間になった。
 そんな印象です。
 もちろん、途中で辞めるということは淋しいけど、
 僕としては、入ってきた子と残った子ども達でどこまでできるか。
 ずっと、そんなことを考えて、
 本当に、あっと言う間に卒部になってしまいました。



 『努力のススメ。』

 この言葉を、僕から、41期生卒部生全員に送ります。

 僕自身の思い出ですが、
 小学校の時のソフトボール部。
 家族旅行で休んだ次の練習でレギュラーを落とされて、
 そのまま、チームを辞めてしまった経験があります。
 そのあとも、ずっと「続ければよかった。」と、
 そのことを後悔していました。

 そして、高校時代に入った軟式野球部。
 弱いチーム。厳しい先輩。
 何度も辞めたい。と思ったこともあったけど、
 小学校の時の思い出から、辞めずに3年間続けました。
 3年の夏、みごとに府大会優勝。全国大会出場!
 やればできる。続ければいいことがある。
 「続けることの大切さ」を学んだ大きな思い出。
 僕自身の一生の生き方にも影響するような
 素敵な経験をすることができました。


 そんな経験をしている僕だからこそ、
 みんなに送りたいことば。

 「努力のススメ。」です。

   努力して結果が出ると、自信になる。

   努力せず結果が出ると、傲り(おごり)になる。

   努力せず結果も出ないと、後悔が残る。

   努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

   努力を楽しめ!


 もちろん、努力を続けることは簡単なことではないです。
 単純に、楽しいことより、苦しいことの方が多いかもわかりません。
 でも、努力したことは、決して消えるものではないです。
 絶対に、いつか大きな喜びにつながります。
 仮に、大きな努力から小さな成長しか生まれなくても、
 その成長を喜んでください。
 その成長を楽しんでください。
 そう考えて、努力を続けることが、
 必ずいつか大きな成長につながります。

 そう信じて、今後の人生を歩んでください。
 僕は、そう信じて歩む君達の応援を続けます。


  そして、また、僕に話を聞かせてください。

  このグランドに来て、僕に話を聞かせてください。


                平成28年3月

Matsui-xx
inserted by FC2 system