SOCCER


☆ 卒業アルバム(42期生)「竹馬の友」

  今年は、42期生16名が、今、飛び立とうとしています。

  どんな言葉を送ろうか?
  今年も、すごく迷いました。
  (28期生)「10人のサッカー小僧」
  (29期生)「8人のキックオフ!」
  (30期生)「感動をありがとう!」
  (31期生)「それぞれの金メダルを胸に!」
  (32期生)「思い出を武器に!」
  (33期生)「気力をふりしぼり・・・」
  (34期生)「自分に厳しく・・・」
  (35期生)「『次』を目指して!」
  (36期生)「好きこそものの上手なれ!」
  (37期生)「声に出して・・・」
  (38期生)「初心忘るべからず。」
  (39期生)「継続は力なり。。。」
  (40期生)「好機逸すべからず。。。」
  (41期生)「努力のススメ。」

  子ども達にとっては、一度きりのジュニアサッカー卒部・・・。

  まずは、毎年、子ども達に送っている言葉を送ります。




       「人生の金メダル」 

    自分にしか、金色に見えなくても・・・

    自分には、金色に思えるメダル!



    そんな金メダルを追いかけたいです。

    そんな金メダルを追いかけてほしいです。



        (今、飛び立とうとしている君へ)




      「それぞれの金メダルを胸に!」



    どこまで 結果を出せば 金メダル?

    銀メダルでは だめかな?

    銅メダルでは だめかな?

    メダル もらえなかったら だめかな?

    そんなことを 時々 考える。



      休まずに練習に行った。

      練習していたプレーができた。

      必死で応援した。

      得点を取った。

      レギュラーになった。

      選抜選手に選ばれた。

      試合に勝った。

      大会を勝ち進んだ。

      ・・・     
   

 
      そんな思い出の ひとつひとつに 金メダルを あげたい。

      ほんの些細な事でも 金メダルを あげたい。


    
    それぞれの金メダルを胸に 自信を持って・・・

    それぞれの金メダルを胸に 夢を持って・・・  


    
   次の金メダルを 追いかけてほしい。




 さて、42期生は・・・
 1年生で18名というスタート。
 その後、数名が辞めたり加わったりして、
 最終は16名。
 とうとう、卒部になりました。
 まずは、42期生の6年間の思い出の写真。
 僕のHPから拾い上げてみました。

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 
     

 



 『42期生のみんなへ』

 僕の君達への思い出は・・・、
 いい子が多かったかな。
 もちろん、おふざけが多い子や叱って「きれて」しまったり・・・
 そんな子もいたけど、全体的には、ほんとにいい子が多い学年。
 練習も、地道にコツコツと努力していた子が多かったし、
 少し大人しいかな?という印象の子も後輩の面倒見が良かったり・・・

 成績は?強いのか?弱いのか?という繰り返しで、
 僕も保護者の方々も、本当に色々な試合・大会を経験させてもらいました。
 僕自身の一番の思い出は、やっぱり、いっぱい一緒に戦った全日予選。
 ここでも、強いのか?弱いのか?という試合を繰り返しながらも、
 個人としては、一人一人が確実に成長して、
 そして、チームとしても、他のチームから
 「いいチームですね。」と褒めてもらえるほどのチームになりました。

 そして、最後の最後のJC杯卒業記念大会での優勝も最高の思い出になりました。

 そんなことを振り返って思い出しても、
 やっぱり、あっと言う間に卒部!
 そんな感じです。


 『竹馬(ちくば)の友』

 今年は、この言葉を、42期生卒部生全員に送ります。

 意味は・・・
 「幼いころに、ともに竹馬に乗って遊んだ友。幼ともだち。幼なじみ。」

 もちろん、竹馬で遊んだ訳ではないんだけど、
 小学生時代に、サッカーを通じて
 一緒に練習して、一緒に戦って、一緒に合宿にも行って・・・、
 もちろん、けんかもしたこともあって・・・

 でも、42期生の子供達は、本当に仲間達を思いやる心をしっかりと身につけた。
 そんな風に思います。

 もちろん、少年サッカーでサッカーを学んだ。
 これは、紛れもない君達一人一人の財産です。
 でも、君達は、それ以上の財産を手に入れています。
 それが、「竹馬の友」です。
 もちろん、毎年毎年、卒部生を見送ってきて、
 同じようなことは思っています。
 でも、42期生には、特にこの言葉がぴったりくると思います。
 そして、そんな仲間を大切にしてほしい。
 それだけ、かけがえのないものを手に入れている。
 と、特別に感じています。

 「人生は出会いと別れの繰り返し」

 まだまだ、そんなことを感じるほど経験はしていないでしょうが

 一緒に少年サッカーをするために出会った仲間。

 しかも、小学生という長い間、一緒にボールを追いかけて

 楽しむこと。がんばること。。。

 そんなことをいっぱいいっぱい一緒に考えた。

 そんなことをできた仲間との出会い。

 これからの人生、絶対に忘れないでほしいです。

 難しいことは、まだわからない。
 難しいことは、まだ考えなくてもいい。
 そんな時期だからこその友。
 それが、まさしく『竹馬の友』なんだと思います。

 中学生になって、高校生になって、大学生になって、
 そして、大人になる。
 君達が大人になった時も、思い出してください。
 そんな『竹馬の友』がいることを・・・
 そして、そんな友と久々に出会ったら、思い出話をしてください。
 そんなことができるのが、『竹馬の友』なんだと思います。

 そんな出会いを作ってあげられた。
 それが、僕にとって、すごくうれしいことです。


  そして、僕にも話を聞かせてください。

  このグランドに来て、僕にも話を聞かせてください。


                平成29年3月

Matsui-xx
inserted by FC2 system